海事施設見学会が開催されました(若松)

12月10日(金)北九州市立石峯中学校1年生50人と教諭6人は、(一社)日本船主協会及び大島商船高等専門学校の講師から海運、船の役割や船員の仕事を学びました。続いて、北九州市営の「第十八わかと丸」に乗船し洞海湾内を見学、工場岸壁にある全天候バースに接岸する内航船や鉄道用レール等の製品を積む外航船を見て、一度に沢山の貨物を運ぶ大きな船を実感していました。ニッスイパイオニア館では漁業の歴史と水産資源の保護、日本サバイバルトレーニングセンターでは救命艇の役割などを学び、午後は北九州市エコタウンセンターで洋上ウィンドファームの計画など再生可能エネルギーの説明や護岸近くに設置された風力発電設備を見学しました。生徒は旅客船の体験乗船及び海事施設を見学して海事産業に興味・関心を持っていただきました。
主催:九州運輸局福岡運輸支局、若松海事事務所、(公社)九州海事広報協会
協力:(一社)日本船主協会、大島商船高等専門学校、ニッスイマリン工業(株)、ニッスイパイオニア館、日本サバイバルトレーニングセンター、北九州市エコタウンセンター、響灘ビオトープ

2021年12月28日