令和6年度・第61回中学生海の絵画コンクール(九州・山口地区)

【絵画コンクール入選者】

令和6年(2024年) 7月15日「海の日」国民の祝日

金賞「船着場の風景」(ふなつきばのふうけい
佐世保市立福石中学校3年 

上野 結布花 さん

優秀校 鹿児島市立東谷山中学校


 

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国民の祝日「海の日」を迎えて
公益社団法人 九州海事広報協会 会長 小笠原 朗
「祝 辞」(令和6年7月17日(水) 北九州海の日式典)

本日、ここに海事関係各分野において、顕著なご功績により表彰を受けられました皆様には心よりお慶び(およろこび)申し上げます。
四面を海に囲まれた我が国では、海は物資輸送や食料確保の場であるだけでなく、海洋エネルギーや鉱物資源の宝庫として、私たちの生活に必要不可欠な存在でもあります。
この海を舞台に活躍する海運、船員、造船、倉庫、港湾運送、検定・検数、港湾建設など幅広い海事産業は、国内外の産業活動や多くの人々の生活を支える非常に社会的貢献度が高いインフラ産業であります。
受賞の皆様が長年にわたり海事に係るそれぞれの分野で職務に精励され、また、海に親しみ、人や海を守る活動などをつうじて、社会経済発展や地域振興へのご貢献、並びに水難防止や海洋環境保全などに寄与されました事に、深く敬意を表します。
私ども九州海事広報協会は今年、設立より60年を迎えております。その間、国民の祝日「海の日」広報、及び、海事知識の普及宣伝など年間をとおして展開し、一人でも多くの方に海に親しみ、海を大切にする心を育(はぐく)んでいただくよう公益事業活動などに取り組んでまいりました。
中でも、九州・山口での「海事産業見学会」、「中学生海の絵画コンクール」には沢山の方のご参加、ご応募をいただいており、本年も次世代を担う青少年が海の恩恵や大切さを学び、海で働く仕事に興味・関心を持っていただくよう、各種の取り組みを実施いたしますので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
終わりに、本日、受賞されました皆様の今後益々のご活躍と、ご出席の皆様のご健勝・ご発展を祈念申し上げまして、私のお祝いの言葉といたします。本日は、誠におめでとうございます。