令和5年度 第60回中学生海の絵画コンクール(九州・山口地区)

金賞「蒼海の輝き」(あおいうみのかがやき)
鹿児島市立伊敷中学校3年 田平 新奈 さん

 

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新年を迎えて
公益社団法人 九州海事広報協会 会長 小笠原 朗

 令和6年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 皆様には平素より格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
 昨年を振り返りますと新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行し経済活動は「ウィズコロナ」政策により徐々に活発化し、また、人の動きも広がり始めました。
 本年が健康で希望に満ちた1年となりますことを心からお祈り申し上げます。
 さて、当協会では海事思想の普及・宣伝活動、国民の祝日「海の日」広報、海事知識の啓発や公益活動など年間を通して展開し、一人でも多くの方に「海」を考え、親しみ、大切にする心を育てていただくように活動しています。
 次代を担う青少年が海を身近に感じ興味や関心を持ち、海事産業へ進路の選択肢を広げていただけたらと思っております。
 昨年の活動につきましては「第60回中学生海の絵画コンクール」は27校、216点の応募があり、心のこもった素晴らしい絵画作品を門司港、佐世保、鹿児島で展示、多くの方に鑑賞いただきました。
 海事産業見学会、船との出会い事業は、学校の生徒・児童、教員を対象に海事関係機関・団体や企業のご支援・ご協力をいただき、九州・山口の各地で実施しました。
 また、「日本の海を愛するパネル展」は下関、若松、芦屋、福岡、唐津、大村の各ボートレース場で開催し、海事知識の普及を図るとともに地域の皆さんにボートレース事業が果たす社会貢献への理解を深めていただいています。
 今後ともその任務・役割の達成に邁進していく所存でございますので、各会員の皆様並びに関係の皆様方のより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりましたが、「海の日」に際し、海事功労者等表彰を受けられた方々、企業、団体に対し心から敬意を表しますとともに、海事産業の益々のご発展と皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

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